『Q商会の研Q』

コント演劇・Q商会についてプロデューサー&脚本家の大畑がQ商会を研Qします!

ノゾキライブ!始まります!

Q商会、今年初めての公演は、
『Q商会presents ノゾキライブ!』です。
こちらはQ商会の番外公演という位置付けです。

 

詳しくは是非、こちらのホームページを見て下さいませ。

http://qshowkai.wixsite.com/mysite

 

ノゾキライブ!は以前に、大畑の所属する(株)ギミックで、
『部室の会話』というアプリのリリース記念として行った企画がもとになっています。

 

舞台が幕に覆われており、幕にあいた穴から演劇をノゾくスタイルです。
これによって、いつも最前列で演劇を見られて、
イケメン俳優と超近距離のドキドキ鑑賞体験ができます。

 

入場料は無料なのですが、ノゾキライブ!をより楽しむアイテム課金というものがあります。
このスタイルはソーシャルゲームを参考にしました。
アイテム課金をしたとしても、普通の演劇を観に行くよりもずっとリーズナブルだと思います。

 

百聞は一見に如かず!

 

是非、この機会に足をお運び下さいませ!
チケット(無料)絶賛予約中です!

Q商会の脚本書き

Q商会の台本は、何度も修正が入ります。
これまで、結構ギリギリにキャストが決まっていて、
尚且つ、当て書きで書いているので、
台本をお渡しするのが遅くなっていました。

 

その上、何度も修正稿が出るので、
役者さんは覚えるのがかなり大変だったと思います。

 

台本の直しは、脚本の僕が自主的に直すものに加えて、
演出のニックさんや、昔から一緒にやっている松本さんに、
ダメ出しされて直すことも少なくありません。

 

特に、エピローグは演出のニックさんの意見を取り入れることが多く、
お笑いのシーンは、松本さんの意見を取り入れることが多いです。

 

基本的に、脚本家大畑としましては、
「わざわざ僕に言いにきてくれる意見はだいたい正しい」と思っているので、
ダメ出しをもらったものはかなり大部分直します。

 

もし、Q商会の脚本が楽しいとか笑えたと思ってもらえた時は、
役者さん50%、脚本の修正指示をくれたメンバーたち30%、
書いた大畑20%くらいの貢献度です。

 

面白くなる「カギ」は脚本直しと思います。
小劇場では、初稿即決定稿ということが少なくないと思います。


Q商会では、それだけは怖いのでやりません。
ギリギリまでよりよい脚本目指して頑張りたいと思います。

 

役者さん、苦労をかけます……。
ただ、8月公演はもう台本着手してますからね。
きっと、随分早く出来上がると思います……はずです。

藤木二等兵について

Q商会は、まだ本公演は4回ほどしかしておりませんが、
人気キャラクターがいます。

 

Q商会の公演は、漫画で言うスターシステムを敷いており、
人気が出たキャラクターは別の演目でも同じような性格、
同じ名前で登場します。

 

その代表的なキャラクターが、
フジキマコトが演じる『藤木二等兵』です。

 

『藤木二等兵』は、いつも旧日本兵の格好をしており、
いつもシベリアから帰ってきたという設定です。
Q商会のTwitterで藤木二等兵のコーナーもあります。

 

演じるフジキさんはキャリアのある役者さんなのですが、
コントに向き合うようになって、何年間も演劇とコントの見えない壁みたいなものに悩み苦しみ続けていました。

 

しかし、ある時、飲み屋で生まれた『藤木二等兵』というキャラクターを見つけてから、コントというスタイルにすっと入って行けた感じがありました。

 

脚本家の園田英樹さんがTwitterでこんなことを呟いていました。
”俳優と芸人の違いとはなんだろうと考えた。
俳優は、キャラクターを演じるが、芸人はキャラクターとして生きることではないだろうか。”

 

スターシステムと『藤木二等兵』というキャラを得て、
フジキさんは、キャラクターを演じるんじゃなくて、
キャラクターとして生きることを見つけたのかも知れません。

 

そんな『藤木二等兵』に会えるかも知れない(キャスト発表は未だ先なので)、
Q商会8月公演、もう少しで詳しい日程及びキャスト第一弾発表になります。
(半年後なんてあっという間に来ます(^^)/)
どうぞ、お楽しみに!

Q商会はチャレンジする団体!

Q商会は、まだ1年とちょっとの劇団ですが、
色んな形の舞台というか興行ができればいいな、
そう思っています。

 

Q商会が、舞台というフィールドでいろんなコンテンツの生み場になって、それがスタンダードになったり人気になったりと、多方面に広がっていけたらいいと思います。

 

Q商会に携わる人たちは、何か新しいことしてやろう!
それに乗った! と思ってくれる人が多いです。

 

まだまだ弱小だからこそ新しいチャレンジが必要。

 

ただ、このように思うのは簡単。
具体的に何かやるのが難しい。

 

でも、今年は本公演の他に、何か仕掛けたいと思います!

 

「Q商会の動向が気になる!」
そんなふうに思ってもらえる存在になるために──。

8月公演の準備着々と

Q商会制作部は、8月公演の準備を着々と行なっています。

 

物語のあらすじはほぼ完成。
スタッフ周りもほぼフィックス。
今は、キャスティングを頑張っている最中です。

 

Q商会は、これまで毎回、必ず新しい方々とご一緒してきました。
第二回公演から、芸人さんに参加してもらって笑いがパワーアップしました。
第三回公演では、人気声優さんに出演してもらいとても華やかになりました。
第四回公演では、芸人さんに複数参加してもらうことでよりコント感が増しました。

 

次回、第五回公演も新しい方に参加してもらい、
公演がよりスケールアップできたらいいな、と思っております。

 

舞台は、演者さんが生で観られて、尚且つ距離が近い。
演者さんに依るところがとても多いと思います。

 

個人的には、ホンや演出の力だけでなく、魅力的な演者さんで感動することが多いので、次回公演を観に来て頂いたお客様にも、そんな感動を与えらえるように、頑張りたいと思います。

 

もちろん、脚本も早く書き上げて、演出部で何度も本打ちして、修正して修正して、これまで以上に面白い決定稿出しますよ!

コント演劇って?

「Q商会の芝居はどんな芝居なの?」
「気になるけど、どんなのか分かると観に行きやすい」
なんてよく言われますし、そう思っている方も多いかも知れません。

 

僕も、芝居をよく観に行きますが、どんな感じなのか知ってから観に行きたいです。

 

今日はQ商会はこんな芝居ですってのをお伝えしたいと思います。

 

Q商会は、ジャンル的には『コント演劇』です。
でも、『コント演劇』って言ってもよく分からないですよね。
コントライブ』なら、オムニバスで色んなコントが観られるってイメージが湧く。
ですが、『コント演劇』と言われると、お笑いなのかお芝居なのかよく分からないです。

 

良い演劇って、「笑って泣ける」のが最高!って言う方が多いですよね。
なので、『コント演劇』はその「笑って泣ける」をより強度高めでやろうというのが一つの狙いです。


しかし、Q商会の「笑って泣ける」の配分は笑い99%、泣ける1%くらいです。
消費税よりずっと少ないし、銀行の金利よりも少ないです。

 

Q商会の本公演の構成はだいたい、
前説的なコント(プロローグ)

様々なコントの羅列

これまでやったコントの総まとめ(エピローグ)
となっております。

 

「泣ける」は、エピローグのほんの数分で、あとは、基本的にはオムニバスのコントです。
しかし、鑑賞後は皆さん『一つの演劇』を観た気分になって頂けます。

 

なぜなら、各コントに伏線が張られていて、エピローグでそれを力ずくで回収する感じがあるからです(本当は美しく上手に回収したいですが……)。

 

「伏線と伏線回収」があって、ほんの少し「泣ける」があると、演劇っぽく感じてもらえるので、やはり『コントライブ』ではなくて『コント演劇』なのです。

 

8時だョ!全員集合』とも違う、『よしもと新喜劇』とも違う、『シットコム』とも違う、TVでやっているコント番組とも違う、変なジャンルにチャレンジしている劇団です。

 

なので、ちょっと変な笑いのスタイルを観たい! 青田買いをしたい! アーリーアダプターのあなた! そんなあなたには、是非、Q商会を観てもらいたいです!

 

宜しくお願いします!!!

ワーQショップについて

Q商会では、2週間に一度、ワークショップを行なっています(公演月やホリデーシーズンを除く)。
Q商会だけに、『ワーQショップ』と言う名前で行なっています。

 

参加はどなたでもできます。
約3時間のワークショップで、ゲームや身体表現、解放、アクション、笑いの講座などがあります。
ワークショップに何度も参加してくれた役者さんに、本公演にご出演して頂いたこともあります。

 

Q商会の公演は、これまで小さめの劇場で公演していながら、
無理矢理アクションをやったり、歌ったり踊ったりしていたので、
ワークショップでもアクションや歌や踊りもやります。

 

コント演劇をやっているので、
色んな笑いの講座もやります。

 

もちろん、大手の養成所や大きな劇団のワークショップほどきっちりしていないかも知れませんが、
味わい深く、オリジナリティあるワークショップはできていると思います。

 

Q商会がワークショップをやる意味としては、
やはり、本公演をより良いものにしたいからです。
これまで出演してくれた役者さんたちもマメに来てくれます。
やはり、ワークショップに来てくれる役者さんたちは、回数を重ねるたびに上手くなって行きますし、
Q商会カラーを理解してくれるので、とても助かります。

 

また、Q商会のことをもっとよく知ってもらいたいという意味もあります。
なるべくワークショップもオリジナリティを持ってやりたい。
オリジナリティをもってやれば、ワークショップに参加した方々に、
本公演に出たい! 本公演観に行きたい! そう思ってもらえるかも知れない。
そんな、期待を込めて運営しています。

 

と言う訳で、ワーQショップの宣伝でした。
2月も2回行う予定です。
詳しくは、ツイッターに情報出しますので、是非、ツイッターのフォローお願いします。