『Q商会の研Q』

コント演劇・Q商会についてプロデューサー&脚本家の大畑がQ商会を研Qします!

コント演劇って?

「Q商会の芝居はどんな芝居なの?」
「気になるけど、どんなのか分かると観に行きやすい」
なんてよく言われますし、そう思っている方も多いかも知れません。

 

僕も、芝居をよく観に行きますが、どんな感じなのか知ってから観に行きたいです。

 

今日はQ商会はこんな芝居ですってのをお伝えしたいと思います。

 

Q商会は、ジャンル的には『コント演劇』です。
でも、『コント演劇』って言ってもよく分からないですよね。
コントライブ』なら、オムニバスで色んなコントが観られるってイメージが湧く。
ですが、『コント演劇』と言われると、お笑いなのかお芝居なのかよく分からないです。

 

良い演劇って、「笑って泣ける」のが最高!って言う方が多いですよね。
なので、『コント演劇』はその「笑って泣ける」をより強度高めでやろうというのが一つの狙いです。


しかし、Q商会の「笑って泣ける」の配分は笑い99%、泣ける1%くらいです。
消費税よりずっと少ないし、銀行の金利よりも少ないです。

 

Q商会の本公演の構成はだいたい、
前説的なコント(プロローグ)

様々なコントの羅列

これまでやったコントの総まとめ(エピローグ)
となっております。

 

「泣ける」は、エピローグのほんの数分で、あとは、基本的にはオムニバスのコントです。
しかし、鑑賞後は皆さん『一つの演劇』を観た気分になって頂けます。

 

なぜなら、各コントに伏線が張られていて、エピローグでそれを力ずくで回収する感じがあるからです(本当は美しく上手に回収したいですが……)。

 

「伏線と伏線回収」があって、ほんの少し「泣ける」があると、演劇っぽく感じてもらえるので、やはり『コントライブ』ではなくて『コント演劇』なのです。

 

8時だョ!全員集合』とも違う、『よしもと新喜劇』とも違う、『シットコム』とも違う、TVでやっているコント番組とも違う、変なジャンルにチャレンジしている劇団です。

 

なので、ちょっと変な笑いのスタイルを観たい! 青田買いをしたい! アーリーアダプターのあなた! そんなあなたには、是非、Q商会を観てもらいたいです!

 

宜しくお願いします!!!