ためになるお笑い番組ふたつ
Q商会は、毎回、お笑い芸人の方にご出演していただいておりますが、声優さんや役者さんにも“コント”や“ピン芸”や“漫才”にチャレンジしてもらっています。
芸人さんは、ある面とても頭が柔らかく、
コント演劇の“コント部分”と”演劇部分”を助走なしで、
行った来たりできます。
また、その“コント部分”で『芸人然』としています。
その芸人さんの力がコント演劇には必要不可欠です。
それは、ずっとどうしてなんだろうと思っていました。
今も、まだきちんとした答えは見つかっていません。
ですが、現在テレビで放映されている2つの番組が、
そのヒントをくれています。
今日は、その2つの番組を紹介しようと思います。
1つ目は、『笑演(ワラエン)』(テレビ朝日)です。
http://www.tv-asahi.co.jp/waraen/
これは、芸人さんが書いたネタを役者さんが演じるというネタ番組なのですが、特に勉強になるのが、本読みや稽古しているシーンです。
芸人さんが、役者さんの演技について、アドバイスをするのですが、そこがとってもタメになります。
2つ目は、『欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)』(NHK)です。
http://www4.nhk.or.jp/P4484/
これも、欽ちゃんが役者に“笑いやコント”とは何であるかを教えながら稽古する番組です。
欽ちゃんからは、“言葉でなく動きで作る笑い”とそれを実現するための『瞬発力』と『一生懸命やる』というマインドセットが学べます。
Q商会、8月公演に向けて、ちょうどタイミングよく、この2つの番組が始まり、とても勉強になっている今日この頃です。
Q商会、次回公演『オソルべきジンタイ実験』は6月3日チケット発売です! ぜひ、観に来て下さいませ!